マニュアル / 患者管理

患者管理

Oraku Workspace(PCアプリ)で患者を探し、患者情報を整える章です。一覧の検索・並べ替え、患者情報の編集、名簿CSVからの一括登録、タグ、ドラッグ&ドロップでの取り込み、ゴミ箱の使い方を説明します。

患者一覧を開く

左メニューの 患者 をクリックすると患者一覧が開きます。一覧には ID(カルテ番号)・氏名・フリガナ・生年月日・タグ・最終撮影・枚数が表示されます。行をクリックするとその患者の詳細画面(患者ホーム)に移動します。

スクリーンショット: 患者一覧(検索欄・ソートメニューを含む全体)
患者一覧。上部に検索欄とツールバーがあります。

検索

画面上部の検索欄(患者番号・氏名で検索...)に入力すると、一覧がその場で絞り込まれます。数字だけを入力するとカルテ番号の一致を優先します。該当が1名だけの状態で Enter を押すと、その患者の詳細画面に直接移動します。

検索欄の右の で検索条件をクリアできます。

並べ替えと絞り込み

  1. ツールバーの並び順ボタンをクリックし、カルテ番号順 または 名前順 を選びます。
  2. 同じ項目をもう一度選ぶと逆順(例: カルテ番号逆順)になります。

並び順は保存され、次回起動時も同じ順で表示されます。複数の医院を登録している場合は、医院のドロップダウン(すべての医院)で医院ごとに絞り込めます。「すべての医院」表示のときは医院ごとにグループ表示されます。

写真のある患者のみ をオンにすると、写真が1枚もない患者(名簿CSVから登録しただけの患者など)を隠せます。このフィルタ中でも検索は常に全患者が対象です。

管理モード

削除や編集などの操作は、誤操作を防ぐため通常は隠れています。画面右上の 管理モード をクリックしてオンにすると、一覧の各行に 編集削除 ボタンが現れ、ツールバーに + 新規患者+ 医院を追加 が表示されます。

スクリーンショット: 管理モードの患者一覧(編集・削除ボタンが表示された状態)
管理モードでは行ごとに編集・削除ができます。

患者情報の編集

患者の氏名・患者コード(カルテ番号)・フリガナ・生年月日は、1つの編集画面でまとめて変更できます。開き方は2通りあります。

  1. 患者一覧で 管理モード をオンにし、対象の行の 編集 をクリックします。または患者の詳細画面で 患者情報を編集 をクリックします。
  2. 患者情報を編集 の画面で、氏名・患者コード・フリガナ・生年月日を入力します。患者コードは必須です。
  3. 生年月日は 和暦西暦 を切り替えて入力できます。登録済みの生年月日は 生年月日を削除 で消せます。
  4. 保存 をクリックします。
スクリーンショット: 患者情報を編集モーダル(氏名・患者コード・フリガナ・生年月日)
氏名・カルテ番号・生年月日を1画面で編集できます。
氏名や患者コードを変更すると、写真のファイル名の患者名部分も自動で追従します。生年月日を登録しておくと、各撮影日にそのときの年齢が表示されます。

患者・医院の追加

管理モードで + 新規患者 をクリックすると患者を追加できます。患者コードは必須、氏名は後から付けることもできます。医院は + 医院を追加 から登録します。

名簿CSVから患者を一括登録

カルテソフト等から出力した患者名簿CSV(番号・氏名・生年月日)を取り込み、患者を一括で作成できます。既存の患者には氏名や生年月日を補完します。

  1. 左メニューの 取り込み を開き、「名簿CSVから患者を一括登録」の 名簿CSVから登録… をクリックします。
  2. ステップ1: CSVファイルを選択… でファイルを選び、登録先の医院を選択します。文字コード・区切り文字・ヘッダーの有無は自動で判定されます。次へ をクリックします。
  3. ステップ2: 各列の役割を選びます。選べる役割は 使わないカルテ番号氏名生年月日フリガナ です。カルテ番号の列は必ず1列指定してください。姓と名が別の列に分かれているCSVは「姓」「名」を両方指定します。
  4. ステップ3: 「新規◯名を作成・既存◯名を更新します。」という見積りとプレビューを確認し、登録する をクリックします。
  5. 完了画面で新規作成・氏名付与・生年月日補完などの件数を確認し、閉じる をクリックします。
スクリーンショット: 名簿CSVから患者を一括登録(2/3)— 列マッピング画面
列ごとに「カルテ番号」「氏名」などの役割を割り当てます。
登録済みの患者と氏名が食い違う行や、CSV内で番号が重複する行は自動では反映されず、確認キューに積まれます。番号・氏名が空の行はスキップされます。

タグ

患者にタグを付けて分類できます。「上顎前突」「叢生」などの標準タグに加え、自由なタグを追加できます。

タグを編集する

  1. 患者の詳細画面で、氏名の横の タグ ボタン(タグが付いているときは )をクリックします。付いているタグをクリックしても開けます。
  2. タグを編集 の画面で、付けたいタグにチェックを入れます。
  3. 新しいタグは下の入力欄(新しいタグ)に入力して 追加 をクリックします。
  4. 保存 をクリックします。

自分で追加したタグは、タグ名の横の でタグ一覧からも削除できます。

スクリーンショット: タグを編集モーダル(チェックボックス一覧と新しいタグ入力欄)
チェックの付け外しでタグを設定します。

タグで絞り込む

左メニューの タグ絞り込み を開き、タグをクリックして選択すると「該当する患者」が一覧表示されます。複数のタグを選ぶと、すべてのタグが付いた患者だけに絞り込まれます。行をクリックするとその患者に移動します。

スクリーンショット: タグ絞り込み画面(タグ選択と該当患者一覧)
複数選択はAND条件で絞り込みます。

ドラッグ&ドロップで取り込む

PCにあるファイルは、患者の詳細画面へドラッグ&ドロップするだけで取り込めます。画像(JPEG/PNG)は撮影日へ、書類(PDFなど)は資料へ自動で振り分けられます。フォルダごとドロップしても中身を展開して取り込みます。

  1. 取り込みたい患者の詳細画面を開きます。
  2. ファイルまたはフォルダを画面の上へドラッグします。「ここにドロップで取り込み」と表示されます。
  3. そのままドロップします。取り込み結果(取り込んだ枚数・撮影日)が表示されます。
スクリーンショット: 患者詳細へのドラッグ中(「ここにドロップで取り込み」オーバーレイ)
画面のどこにドロップしても振り分けられます。

画像の撮影日は、写真に記録された日付から自動で判定されます。特定の撮影日に入れたいときは、その撮影日のカードの上へドロップしてください。「この撮影日に追加」と表示され、確認のうえその日付として取り込まれます。

撮影日のカードへ直接ドロップできるのは画像ファイル(JPEG/PNG)のみです。書類は患者画面全体へのドロップで資料に追加してください。

ゴミ箱

写真・撮影日・患者・医院を削除すると、すぐには消えずゴミ箱に移動します。誤って削除しても元に戻せます。

削除する

患者の削除は、管理モードの患者一覧の 削除、または患者詳細画面の メニューの 患者を削除 から行います。確認のため氏名(または患者コード)の入力を求められ、削除する でゴミ箱に移動します。医院を削除すると、その医院の患者もまとめてゴミ箱に移動します。

元に戻す・完全に削除する

  1. 左メニューの ゴミ箱 を開きます。削除した項目が種別(写真・撮影日・患者・医院)と削除日時つきで一覧表示されます。
  2. 戻したい項目の 元に戻す をクリックします。元の場所に復元されます。
  3. 完全に消す場合は 完全に削除、すべて消す場合は ゴミ箱を空にする をクリックし、確認画面で 削除する をクリックします。
スクリーンショット: ゴミ箱画面(項目一覧と元に戻す・完全に削除ボタン)
ゴミ箱からはいつでも復元できます。
「完全に削除」と「ゴミ箱を空にする」で消したデータは元に戻せません。実行前に内容をよく確認してください。