マニュアル / 導入・初期設定

導入・初期設定

PCとスマホにアプリを導入し、写真を同期できる状態にします。院内のWi-Fiが使える場所で作業してください。

導入の流れ

Orakuは2つのアプリで構成されます。PC側が「Oraku Workspace(PCアプリ)」、スマホ側が「DaySpecial(撮影アプリ)」です。以後は「Workspace」「DaySpecial」と表記します。

導入は次の順に進めます。

  1. PCにWorkspaceをインストールし、初回セットアップを行う

  2. スマホにDaySpecialをインストールする

  3. QRコードでスマホとPCをペアリングする

Workspaceのインストール

Workspaceはダウンロードページから入手します。お使いのPCに合わせて次のファイルをダウンロードしてください(x.x.x はバージョン番号)。

お使いのPCダウンロードするファイル
WindowsOraku Workspace-x.x.x-win.zip
Mac(Apple Silicon)Oraku Workspace-x.x.x-arm64.dmg
Mac(Intel)Oraku Workspace-x.x.x.dmg(末尾に arm64 の付かないもの)

Windowsにインストールする

  1. zipファイルを展開する

    ダウンロードしたzipファイルを右クリックし、すべて展開を選びます。「Oraku Workspace」フォルダが作成されます。フォルダはデスクトップなど、使いやすい場所に置いてください。

  2. フォルダ内の Oraku Workspace.exe を起動する

    展開した「Oraku Workspace」フォルダを開き、中の Oraku Workspace.exe をダブルクリックします。

  3. 「WindowsによってPCが保護されました」が表示されたら、詳細情報実行を押す

    初回起動時に青い画面(Microsoft Defender SmartScreen)が表示されることがあります。画面内の詳細情報を押すと実行ボタンが現れるので、これを押して起動します。

    WindowsによってPCが保護されましたの青いダイアログ。詳細情報のリンクと実行しないボタン
    初回起動時のSmartScreen画面。「詳細情報」を押すと「実行」ボタンが現れます。
この表示は、まだ実行実績の少ないアプリに対してWindowsが行う標準の確認です。表示されるのは初回のみで、2回目以降は出ません。詳しくはトラブルシューティングを参照してください。

Macにインストールする

  1. dmgファイルを開く

    ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックすると、インストール用の画面が開きます。

  2. アプリをApplicationsフォルダへドラッグする

    「Oraku Workspace」のアイコンを、隣の「Applications」フォルダへドラッグしてコピーします。

  3. アプリケーションフォルダから起動する

    アプリケーションフォルダの「Oraku Workspace」をダブルクリックします。初回はインターネットからダウンロードしたアプリを開いてよいかの確認が表示されるので、開くを押します。

初回セットアップ

初回起動時にセットアップ画面が表示されます。画面の上から順に設定してください。

Workspace初回セットアップ画面。アカウント・写真の保存先フォルダ・スマホとペアリングの3ステップとはじめるボタン
初回起動時のセットアップ画面。
  1. アカウントにログインする(任意)

    1. アカウント(任意)Google でログインを押すと、ブラウザが開いてGoogleアカウントでログインできます。ログインすると課金プランが反映されます。あとから設定画面でもログインできます。

  2. 写真の保存先フォルダを確認する

    2. 写真の保存先フォルダに、写真を保存するフォルダが表示されます。既定のままで問題ありません。別のフォルダにしたい場合は変更を押して選び直します。

  3. はじめるを押す

    保存先フォルダが作成され、Workspaceが使える状態になります。3. スマホとペアリング(任意)のQRコードはこの画面でも読み取れますが、本章では後述の設定画面から行う手順で説明します。

写真はすべてこの保存先フォルダの中に、通常のファイルとして保存されます。クラウドには送信されません。保存先はあとから設定画面の保存先フォルダで確認できます。

DaySpecialのインストールと初回チュートリアル

DaySpecialはスマホのアプリストア(App Store / Google Play)から「Oraku DaySpecial」を検索してインストールします。DaySpecialは無料で利用できます。

初回起動時にチュートリアルが表示されます。次へで読み進めるかスキップで最終ページへ移動し、はじめるを押すと患者一覧画面が開きます。

DaySpecial初回チュートリアル1ページ目。アプリアイコンとOraku DaySpecialのロゴ、次へボタン
初回起動時のチュートリアル。
撮影した写真はDaySpecialの中だけに保存され、スマホのカメラロールやギャラリーには保存されません。

QRコードでスマホとPCをペアリングする

PCに表示したQRコードをスマホで読み取ります。初回に1回行えば、以後は同じWi-Fiにつながっていれば自動で接続されます。

スマホとPCを同じWi-Fiに接続してから始めてください。ゲスト用Wi-Fiなど、端末どうしの通信が遮断されるネットワークでは接続できません(詳しくはトラブルシューティング)。
  1. PC側でQRコードを表示する

    Workspaceのサイドバーから設定を開き、スマホ接続QRを表示を押します。QRコードが表示されます。

    Workspace設定画面のスマホ接続セクション。QRを表示ボタンと連携中の端末一覧(1台)
    設定 → スマホ接続。
  2. スマホでQRコードを読み取る

    DaySpecialの患者一覧画面で右上の歯車アイコンから設定を開き、PC接続QRで接続を押します。カメラが起動するので、PC画面のQRコードを読み取ります。

    DaySpecial設定画面のPC接続セクション。未接続の表示とQRで接続の項目
    DaySpecialの設定 → PC接続。
  3. 接続完了を確認する

    読み取りに成功すると、スマホに「接続しました」と表示されます。患者一覧画面の上部に「〜とペアリング済み」と表示されれば完了です。PC側のスマホ接続にも連携中の端末として表示されます。

QRコードには有効期限があります。「QRコードの有効期限が切れているか、すでに使用済みです」と表示された場合は、PC側でQRコードを表示し直してから、もう一度読み取ってください。

複数のスマホを使う場合は、各スマホで同じ手順を繰り返します。2台目以降のPC(自宅のPCなど)と接続する場合は、DaySpecialのPC接続に表示される+接続を追加から同様に読み取ります。

接続がうまくいっているか確かめたいときは、DaySpecialのPC接続にある接続テストを押します。接続先ごとに「接続OK」などの結果が表示されます。

連携先の表示名と同期する医院

DaySpecial側では、接続したPCごとに表示名と同期範囲を設定できます。1台のPC・1医院で使う場合は、この設定は不要です。

  1. 接続先の設定を開く

    DaySpecialの設定を開き、PC接続に表示されている接続先の名前を押します。

  2. 表示名を付ける(任意)

    表示名(例: 勤務先・自宅)に分かりやすい名前を入力します。空欄のままにすると、PC側のフォルダ名がそのまま表示されます。

  3. 同期する医院を選ぶ

    同期する医院で、このPCへ同期する医院を選びます。既定はすべての医院です。特定の医院だけを選ぶと、そのPCにはその医院の写真だけが同期されます。

  4. 保存を押す

DaySpecialの接続先設定モーダル。表示名の入力欄と同期する医院の選択(すべての医院と医院2つ)
接続先ごとの表示名と同期範囲の設定。
同期する医院の設定は、同期の動きに直接かかわります。詳しくは同期の章で説明します。

以上で初期設定は完了です。

アップデートする

Workspaceは起動時に新しいバージョンの有無を確認します。新しいバージョンがあると、サイドバーに「v◯.◯.◯ が利用可能」と表示されます。

  1. サイドバーのダウンロード →を押す

    ブラウザで配布ページが開きます。お使いのPCに合ったファイルをダウンロードします(ファイルの選び方は本章冒頭の表を参照)。

  2. 新しいバージョンに入れ替える

    Workspaceを終了してから入れ替えます。Windows(zip版)は、新しいzipを展開して新しい「Oraku Workspace」フォルダを作り、古いフォルダを削除します。Macは、dmgを開いてApplicationsフォルダへドラッグし、上書き(置き換え)します。

  3. 新しいバージョンを起動する

    起動後、設定バージョン情報で新しいバージョン番号になっていることを確認できます。

写真・資料などのデータはアプリのフォルダではなく保存先フォルダにあるため、アプリのフォルダを削除・入れ替えしても消えません。設定もそのまま引き継がれます。