マニュアル / トラブルシューティング

トラブルシューティング

この章では、Orakuでよくあるトラブルを症状別にまとめています。表示されるメッセージの文言から該当する項目を探してください。解決しない場合はサポートまでご連絡ください。

スマホがPCに接続できない

症状: QRコードを読み取っても接続が完了しない。または接続済みなのに同期が始まらない。

原因: 多くの場合、スマホとPCが同じネットワークにいないことが原因です。OrakuはスマホとPCが院内のネットワーク(LAN)内で直接通信します。インターネット経由では通信しません。

対処: 次の順に確認してください。

  1. スマホとPCが同じWi-Fiに接続しているか確認する

    スマホがモバイル回線(4G/5G)になっていないか、PCと別のWi-Fi(SSID)につながっていないかを確認します。

  2. ゲスト用Wi-Fiを使っていないか確認する

    ゲスト用Wi-Fiや「プライバシーセパレータ」「AP分離」が有効なネットワークでは、端末どうしの通信が遮断され、接続できません。院内の通常のWi-Fiに接続し直してください。

  3. QRコードを再発行して読み取り直す

    Workspaceの設定スマホ接続QRを表示を押し、新しいQRコードをスマホで読み取ります。「QRコードの有効期限が切れているか、すでに使用済みです。PC側でQRコードを再表示して、もう一度読み取ってください。」と表示された場合も、この手順で解決します。

  4. 接続テストで確認する

    DaySpecialの設定PC接続にある接続テストを押します。「接続OK」と表示されれば通信は正常です。

PCが有線LAN、スマホがWi-Fiという構成でも、同じルーターにつながっていれば通常は接続できます。つながらない場合は、Wi-Fiルーターの分離機能の設定をネットワーク管理者に確認してください。

「未接続」と表示されて同期できない

症状: DaySpecialで同期を実行すると「未接続」と表示され、「先に「設定」→「QRで接続」でQRコードを読み取ってください。」という案内が出る。

原因: このスマホがまだどのPCともペアリングされていません。アプリを入れ直した場合も、ペアリング情報は消えているためこの状態になります。

対処: DaySpecialの設定PC接続QRで接続から、PCに表示したQRコードを読み取ってペアリングします。手順は導入・初期設定の章を参照してください。患者一覧の上部が「未接続(設定→QRで接続)」から「〜とペアリング済み」に変われば完了です。

「PC側でライブラリが設定されていません」と表示される

症状: QRコードの読み取り時に「PC側でライブラリが設定されていません。Oraku Workspaceの設定を完了してください。」と表示される。

原因: Workspaceの初期設定(写真の保存先フォルダの設定)が完了していません。保存先が決まるまで、スマホからの接続は受け付けられません。

対処: PC側でWorkspaceを開き、初期設定画面で保存先フォルダを設定してはじめるを押します。そのあとQRコードを表示し直し、スマホでもう一度読み取ってください。

ブラウザ閲覧の6桁コードが通らない・期限切れになる

症状: 閲覧端末のブラウザで6桁コードを入力すると「コードが正しくないか、期限切れです。メインPCの設定画面でコードを再発行してください。」と表示される。

原因: 接続コードの有効期限は発行から5分で、1回使うと無効になります。入力に時間がかかった場合や、別の端末で先に使われた場合は通りません。

対処: メインPCのWorkspaceで設定ブラウザ閲覧(β)接続コードを発行を押し、新しいコードを表示してから、閲覧端末で入力し直します。接続する端末が複数あるときは、1台ごとにコードを発行してください。

あわせて次のメッセージが出ることもあります。

メッセージ対処
接続端末が上限に達しています。メインPCの設定画面で不要な端末を解除してください。接続できる端末は10台までです。設定ブラウザ閲覧(β)接続中の端末で、使っていない端末を解除します。
メインPCに接続できません。同じネットワークに接続しているか確認してください。閲覧端末とメインPCが同じネットワークにいるか、メインPCのWorkspaceが起動しているかを確認します。
スクリーンショット: Workspace設定画面のブラウザ閲覧(β)セクション(接続コードを発行・接続中の端末一覧)
設定 → ブラウザ閲覧(β)。

ブラウザ閲覧で写真が表示されない(ライブラリがロック中)

症状: ライブラリを暗号化している医院で、閲覧端末のブラウザから写真が開けない。

原因: 暗号化したライブラリがロックされている間は、ブラウザ閲覧でも写真を表示できません。復号はメインPC上でのみ行われる設計のため、メインPC側で解錠されていることが前提です。

対処: メインPCのWorkspaceで設定を開き、ライブラリ暗号化の 解錠 からパスワードを入力してロックを解除します(セキュリティの章を参照)。解除後、閲覧端末側でページを開き直してください。

「別の端末で使用中です」と表示される

症状: Workspaceの設定アカウントに「別の端末(〜)で使用中です。同時に使えるのは1台です。」と表示され、患者の新規登録枠が5名までになっている。

原因: Basicプラン(および試用)の契約は同時に1台のPCだけがアクティブです。別のPCが現在アクティブな端末として登録されています。

対処: このPCで使いたい場合は、表示の下にあるこの端末で使うを押します。これでこのPCがアクティブに切り替わります。「この端末への切り替えに失敗しました。ネットワーク接続を確認して再度お試しください。」と表示されたときは、インターネット接続を確認してからもう一度押してください。詳しくはライセンスと端末移行の章を参照してください。

スマホのカメラが起動しない

症状: DaySpecialで撮影やQRコードの読み取りをしようとすると「カメラの許可が必要です」と表示される。

原因: スマホの設定でDaySpecialのカメラ利用が許可されていません。

対処: 「設定アプリでカメラを許可してください。」と表示された場合は、設定を開くを押すとスマホの設定アプリが開きます。DaySpecialの項目でカメラを許可し、アプリに戻ってやり直してください。

アプリロックを設定できない

症状: DaySpecialのアプリロックをオンにすると「ロックを設定できません」「端末側で生体認証またはパスコードを設定してください。」と表示される。

原因: アプリロックはスマホ本体の生体認証(顔・指紋)またはパスコードを使ってロックを解除するしくみです。スマホ本体にどちらも設定されていないと有効にできません。

対処: スマホの設定アプリで、画面ロック(パスコード)または生体認証を設定してから、DaySpecialのアプリロックをオンにしてください。

Androidで撮影した写真がザラつく

症状: Androidスマホで撮影した写真に、拡大するとザラつき(ノイズ)が目立つ。

原因: シャープネス(輪郭強調)を強くすると、Androidではノイズも強調されやすくなります。このためDaySpecialの設定画面には「Androidはザラつきが出やすいため、デフォルトはシャープネスをオフにしています。」と案内があり、Androidの初期設定はシャープネスがオフです。

対処: DaySpecialの設定撮影と画質で、シャープネスオフになっているか確認します。オフでもザラつく場合は、ノイズ低減にして試し撮りしてください。明るい場所で撮影することも効果的です。

スクリーンショット: DaySpecial設定画面の撮影と画質セクション(シャープネス・ノイズ低減のオフ/弱/強)
設定 → 撮影と画質。